お客様の声

岐阜県多治見市と近畿地方で、企業、私立高校の送迎バス事業、地域の乗合バス事業を主体とした運輸業をしています。社員は全体で約85名、バス車両は約60両です。

開業は20年前で、当時は便利屋サービスとタクシー業で会社を設立しました。コミュニティビジネスという言葉に出会い、どうせ商売をやるなら誰かのためになりたいと考えたことがきっかけです。そして、多治見のお年寄りを支えるのは我々だと、草むしりなどの便利屋サービスで地域の「手」に、タクシー事業で「足」になろうと思いました。その後、時勢や組織拡大に合わせてバス事業に軸足を移してきました。特に親切・丁寧な接客を貫いてきた結果、今でも「お年寄りに優しいタクシー」という評価は健在です。とてもありがたいと思っています。

また、当社は業界的にも労働環境の改善に取り組んでいると自負しています。特に変形時間労働制を廃止したことが大きいでしょう。長時間労働是正のため、背水の陣を敷いたのです。運輸業ではありえないことです。業界の特殊事情ですが、60時間の所定内残業が組み込まれています。しかし、お金を払えば長時間運転させてもいいのか、そこに疑問を感じていました。同業他社を経験した方が採用面接に来られるとびっくりされます。「この労働時間でこんなに賃金をいただけるんですか」と。また、勤怠管理もクラウドで正確に記録を付けています。これも業界的になかなかないでしょう。

組織拡大をするにあたり、就業規則などの基盤づくりが必要と感じました。しかし、自力でやるにも社内のスタッフにやってもらうにも、専門的な知識が必要なので外部に委託しようと思いました。

ちょうどその頃です。代表の久野さんが開業したばかりのとき、自社の税理士先生を介して知り合いました。まだ仕事も十分になくて苦労しながらも、前向きに頑張っている姿を見て力になってあげたいなと感じました。

経営視点で労務のアドバイスがもらえることと、専門性が高いことです。

久野さん自身が社労士事務所を「経営」されて、人も雇用しています。そして、どんどん組織も成長させています。なかなか社労士事務所では珍しい事務所だと思いますよ。だからこそ、当社のような一般企業が組織を大きくしていくにあたり、つまづく課題にも、単に法律に寄った回答ではなく、経営の立場を考えてくれるので頼りになります。

また、今担当の中村さんも普段のやりとりはチャットワークですが、そのやりとりから非常に勉強されているなと印象を持ちます。一般的な解釈を述べた後、法的な背景や持論も教えていただき視野が広がります。チャットワークの返信が早いのも素晴らしいですね。安心して悩みを相談できます。

開業当初、久野さんが他の事務所を間借りしていた頃から知っているからでしょう。随分変わったなあという気持ちが大きいです。人も増えて、多治見から名古屋に進出して、どんどんDX化も進めていますよね。今後もサポートよろしくお願いいたします。