中小企業の、新たな障害者雇用
2025年から2026年にかけて、法定雇用率の段階的な引き上げが予定されています。
これにより、障害者雇用の義務対象となる企業の範囲が拡大し、従業員数40人以上(2026年以降は37.5人以上)の企業には、今後ますます対応が求められます。
しかし現状では、法定雇用率を達成できていない企業が約6万社にのぼり、多くの中小企業が「何から取り組めばよいかわからない」「障害のある方が活躍できる職種(仕事内容)の用意が難しい」といった課題を抱えています。
本セミナーでは、そうした中小企業の皆様に向けて、障害者雇用の考え方や今注目されている「事業協同組合等算定特例」という新しい障害者雇用の仕組みをご紹介します。
制度の基本的な内容から活用方法、導入のポイントまで、実務の視点からわかりやすく解説いたします。
「障害者雇用に取り組みたいが、自社単独では難しい」と感じている方にとって、新たな選択肢となる内容です。ぜひこの機会にご参加ください。
パート1 | 中小企業、中堅企業の障害者雇用の考え方 | ||
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パート2 (こもれびグループ様) | 障害者雇用の現状 | ||
パート3 | 中小企業障害者雇用促進協同組合のご紹介 1.「事業協同組合等算定特例」について 2.当組合の仕組み、特色について |
こもれびグループ
本部長 矢内 樹 氏
大学卒業後、中堅証券会社に入社。同期200名超の中でトップ成績を収めるなど、営業職として早期に頭角を現す。だが、「お客様のために」という信念と会社の方針とのズレに悩み、退職を決意。
その後の数年間を通じて価値観を見つめ直し、福祉の世界へ。精神保健福祉士の資格を取得し、社会福祉法人にて10年間、対人支援の現場に立ち続ける。
こもれびグループ入社後は、現場職から施設長を経て、本部長に就任。組織運営と人材育成に加え、企業向けの研修講師としても活動。メンタルヘルスやコミュニケーション、職長教育をテーマに、現場視点の実践的な講義を提供している。
【資格】
・精神保健福祉士
・訪問型ジョブコーチ
・相談支援専門員
・サービス管理責任者
・児童発達支援管理責任者
・第三者評価委員
・安全衛生責任者
・RSTトレーナー
こもれびグループ
中小企業障害者雇用促進協同組合
営業担当 松永健吾 氏
大学卒業後、愛知県にて求人広告代理店の営業職として14年間、中小企業を中心に採用支援に従事。その後、人材紹介会社に転職し、RA(リクルーティングアドバイザー)兼CA(キャリアアドバイザー)として求職者と企業双方の支援を担当。
障害者就労支援事業を行うこもれびグループに転職後は、企業の採用担当・営業として障害者雇用の現場に関わる。現在は「中小企業障害者雇用促進協同組合」の営業も兼務し、障害者雇用に関する提案・導入支援を行っている。
企業の障害者雇用を一過性の対応で終わらせず、職場定着や組織力強化につなげるための研修・支援サービスの提供を通じて、中小企業の継続的な成長に貢献している。
社会保険労務士法人とうかい
代表 久野勝也
大学卒業後、大手百貨店に入社、社長を志す。外商という富裕層向けの営業を担当し、知り合った経営者の役に立ちたいと考え起業を決意。2011年社会保険労務士事務所を開業。
業界では異例の速度で成長し、2019年(令和元年)5月1日より名古屋駅近くに名古屋事務所を開設。顧問先350社以上に対して、労務支援を行っている。
【社会保険労務士法人とうかい】
・2011年開業、スタッフ約60名
<拠点>
名古屋駅前事務所、東京神田事務所、多治見事務所
<グループ会社>
株式会社日本企業型確定拠出年金センター
ベネフィット・ソリューション株式会社
日本ペイロール株式会社
主催 | 社会保険労務士法人とうかい |
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開催日 | 2025年7月4日(金)14:00~15:00 |
対象 | 企業の人事労務担当者 |
参加費 | 無料 |
参加方法 | オンライン(ZOOM) |