社会保険労務士法人とうかいより毎月顧問先へ配信しております事務所通信「とうかい見聞録」のバックナンバーです。ホームページでは代表久野のコラムと最終ページのみご覧いただけます。
開業から10年
11月1日で事務所を開業して丸10年になりました。この日を無事迎えることができたのも皆様方のご愛顧の賜物とひとえに感謝申し上げます。
本日は少し創業の時の話をさせてください。私は名古屋の大学を卒業して松坂屋という百貨店に勤めました。
感染しない経営から定期的に感染する経営へ
最近のコロナの感染者の推移を見ているとコロナに感染しない経営から定期的に感染する経営フェーズに入ったと感じます。経営者はコロナに感染しない対策ではなく、感染したらどうするかを考えておかないといけません。どの企業もコロナの感染症対策は当然にしていると思います。
社員に将来年収を
明示する 。
今年も残り僅か。来年の事業計画について考えている経営者も多いのではないでしょうか?
多くの会社の経営計画発表会に参加させてもらいますが、ほとんどの会社が会社の売上・利益・社員数・生産性など会社組織としての計画発表が中心となっています。
わたしは「経営計画には、社員の将来年収も明示すべきだ」と考えています。
『2019年4月からの有給休暇の強制付与』経営者は有給休暇をこう使え
2019年の4月から年10日以上有給休暇の権利がある従業員について、最低でも5日以上は有給休暇を与えることが義務付けられました。
有給休暇の消化日数が5日未満の従業員に対しては、企業側が有給休暇の日を指定して有給休暇を取得させる必要があります。マーケット的に見ても、大企業は法律となれば徹底的にやりますので、中小企業もやらなければ人が離れてしまうと思います。