雇用をしていれば、人の問題はさけて通れない問題です。
実際に労働基準監督署の総合労働相談には毎年100万件以上の相談が寄せられています。厚生年金の適用事業所が212万社程度ですので、労務問題のタネはいたるところにあると言えます。そんな労務問題の解決をはかるひとつの機関が労働基準監督署です。労働基準監督官は特別司法警察職員であり、特定の法律違反について刑事訴訟法に基づく、犯罪捜査を行う権限が特別に与えられています。労基署は労働者からの申告による監督と定期監督を行っており、2015年の実績では申告・定期監督合わせて15万5,428件と件数こそ少ないですが、違反率が約7割と脅威的です。また昨今高まるコンプライアンス意識の中で、日ごろから、労務管理を徹底するとともに、労基署の視点を知っておいた方がいいことは言うまでもありません。本セミナーでは、元労働基準監督官の上田真準先生をお呼びして、労働基準監督署の調査の実態をお話いただきます。貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
本セミナーでは、より深い理解をいただくために、セミナー中随時チャットでご質問いただけます。「こんな場合はどうなの?」「こういう対応はどうしたらいい?」など具体的な対応方法も深くご理解いただけます。
社会保険労務士法人とうかい
社会保険労務士 久野勝也
大学卒業後、大手百貨店に入社、社長を志す。外商という富裕層向けの営業を担当し、知り合った経営者の役に立ちたいと考え起業を決意。2011年社会保険労務士事務所を開業。受け身ではなく、企業の成長に貢献する提案型の社労士事務所として多くの顧客に支持をいただき、急成長を実現。
2018年株式会社日本企業型確定拠出年金センターをグループ会社として設立。社長と社員のキャッシュリッチへの支援を開始。現在は、自社と顧客の生産性にこだわり、IT、クラウドツールの導入支援や積極活用を行っている。現在の顧問先は上場企業から小規模の企業まで幅広く350社を支援している。
主催 | 社会保険労務士法人とうかい |
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開催日 | 4月7日(木)14:00~16:00 |
会場 | WEBセミナー(チャットで自由に質問できます) |
対象 | 経営者・担当者限定 (弊社顧問先以外の方も参加いただけます。) |
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参加費 | 無料(事前登録制) |