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「採用できない」理由を、わかりやすく徹底解説!

以前と比べて、応募者が激減して驚いている会社は少なくないでしょう。
人材募集を行なっても、必要な人材をうまく集めることができない会社は、採用難に陥っている可能性があります。

現代の日本では、採用難に悩む会社が増えています
労働人口が減り続けている日本では、いつ自分の会社が採用難に陥ってもおかしくない状況にあります。採用難を防ぐには、事前に原因をきちんと理解しておかなければなりません。

自社の採用方法に問題がないか見直して、本格的な採用難の時代が来る前に対策を打ちましょう。

ここでは、採用難に陥る会社の原因共通点今後の対策などについて紹介します。
自社にどのような問題点と解決策があるのかわかれば、早めに対処できるでしょう。

 
この記事の監修

社会保険労務士法人とうかい
社会保険労務士 小栗多喜子

これまで給与計算の部門でマネージャー職を担当。チームメンバーとともに常時顧問先350社以上の業務支援を行ってきた。加えて、chatworkやzoomを介し、労務のお悩み解決を迅速・きめ細やかにフォローアップ。

現在はその経験をいかして、社会保険労務士法人とうかいグループの採用・人材教育など、組織の成長に向けた人づくりを専任で担当。そのほかメディア、外部・内部のセミナー等で、スポットワーカーや社会保険の適用拡大など変わる人事労務の情報について広く発信している。

主な出演メディア
NHK「あさイチ」

中日新聞
船井総研のYouTubeチャンネル「Funai online」


社会保険労務士 小栗多喜子のプロフィール紹介はこちら
https://www.tokai-sr.jp/staff/oguri

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2018年も採用難は続く

現代の日本では総人口が減少し、人材を確保するのが難しい時代に突入しています。特に若い労働人口がどんどん減り続けているため、いい人材を簡単に確保するのは難しいといえます。

いい条件で求人を出しても、思うように人材を確保できない状況が2018年も続くでしょう。

採用難が続くことを考慮して、今後は求職者から選ばれる会社にならなくてはなりません。

求職者が何を考えているのか、何を求めているのか、その点を考えて求人情報を出していくことが大事です。

 

採用がうまくいく企業、いかない企業の違い

採用難に悩んでいる会社が多い中で、採用に困っていない企業もあります。その違いはどこにあるのでしょうか。

求職者に選ばれる企業というのは、求職者が求めていることを見極めて、それを求人情報で惹きつける努力をしています。

逆に、採用に困っている会社は、求職者との間でミスマッチが起きている可能性が考えられます。

会社の都合ばかり押し付けていては、いい人材を確保できません。
これからは、求職者に寄り添った会社が選ばれていく時代なので、自社の都合ばかり押し付けないように注意しましょう。

 

優秀な人材が仕事に求めることとは?

優秀な人材は仕事に達成感成長を求めています。

自分が会社に貢献できていると感じれば、さらにモチベーションがアップし、仕事に対する情熱も湧いてくるでしょう。

優秀な人材を採用するには、魅力的な求人を出すだけではなく、入社し
た後に繋ぎ止めておく努力
も必要です。

優秀な人材が入社しても、本人が会社に必要されていないと思えば、自分のスキルを認めてくれる会社に転職しようと考え始めます。

このような事態を防ぐために、上司と部下のコミュニケーション不足を解消する努力が必要です。

 

なぜ採用できないのか?

採用環境の問題

現代社会は少子化やブラック企業など様々な問題点を抱えています。

採用環境が悪化している主な原因は、少子化による労働人口の減少ですが、若い労働者は大手企業や労働環境の良い業界へ流れてしまうため、業界ごとに採用難の偏りが出てしまう問題があります。

特に近年ではSNSが大きな力を持っているため、良い求人情報を出しても、SNSで悪い噂が広まってしまえばブラック企業だと思われ、思うように人材が集まらなくなります。

 

企業側の問題

人材を採用できない企業は、自社の都合ばかり考えています。

会社の言い分しか伝えず、応募者に現在の状況や職場環境を伝えなかったり、面接の結果を出すのが遅かったりすると、その企業への志望度はどんどん落ちてしまいます。

また、人材要件が多すぎると、求人情報を出してもミスマッチが起きてしまい、思うように人材が集まらなくなってしまいます。

採用難を防ぎたいのであれば、まずは自社の問題点を見つけ出して、解決する努力が必要です。

 

応募者側の課題

応募者側は企業に具体的な仕事内容を求めています。

どのような社風で、どのような社員が働いているのか、主にどんな仕事をするのか等、これらの具体的な情報が少ないと応募者は不安を抱いてしまい、求人情報に対するやる気も失ってしまいます。

採用難を解決するには、企業側が応募者側に寄り添う姿勢が大切です。

仕事に関する実際の具体例などを紹介して、応募者が前向きに応募できる環境を作り上げましょう。従来通りの説明会だけでなく、新しい取り組みも必要です。

 

企業側でできる対策

企業側が採用で成功するためには、ペルソナ(求める人材像)をしっかり作って、採用目的を明確化する必要があります。

その上で今後の働き方の変化を予測し、時代に柔軟に対応できるように、将来の採用計画を立てましょう。
事前にしっかり計画を立てて、計画に基づいた求人情報を出せば、ミスマッチを防ぐことができるとともに、採用難の悪循環から抜け出すことができます。

まずはこれまでの採用業務を見直して、改善できるポイントがないかチェックしてみましょう。

 

早め早めの対策が効果的です

名古屋の社会保険労務士の小栗多喜子です。
なかなか採用できない、とお悩みでしたら社労士法人とうかいへご相談ください

少子化によって若い労働人口が減り続けている現代の日本では、今後も採用難が続くことが考えられます。

採用難を乗り切るためには、求職者に選ばれる会社に変わらなければなりません。求職者の求めている情報仕事環境を見極めて、求職者が満足しやすい求人情報を出す必要があります。

 

求職者のことを第一に考えている会社であれば、採用難に陥る可能性は低いでしょう。

今の時代は多くの企業が採用難に悩んでいますが、対策している会社とそうでない会社では、将来大きな差が出てきます。

採用難について何も対策をせずにいると、時代に取り残されるだけです。

採用難を防ぎたいのであれば、自社の問題点を洗い出して、早め早めの対処をしましょう。

 

なかなか採用できないことでお悩みでしたら、ぜひ社会保険労務士法人とうかいにご相談ください。

人事労務のプロとして、御社の課題を洗い出し、個々の状況に合わせた具体的な対策をご提案いたします。

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