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2014.12.19 その他ブログ

知的ハードワーキング

今日はわたくしの仕事観を少しお話します。

普段こんなことを思っています。

仕事で大切なことの1つに「知的ハードワーキング」があると思っています。

弊社の行動指針にも「知的ハードワーキング」をかかげています。

知的ハードワーキングとは、とにかく長時間働くとかそういったことではなくて、与えられた仕事をこなす以外の時間を作って、どうやったらもっとできるようになるか、どうやったらもっと良い結果が出せるのかを真剣に考えることです。

「休みなく働く」ことを美徳のように思っているように聞こえるかもしれませんがそんなことを言っているのではありません。人と同じことを人より長時間やることに全く意味がないと思っています。人よりも短い時間で強烈な成果を出したり、成果を維持するには、何かを「劇的に変える」ことが必要になると思うからです。

その「仕事のやり方を劇的に変える方法」を見つけながら、人の倍働く人材が大きな成果をあげると思っています。

残念ながら今の日本で、昨日と同じ仕事をしていて給料が増える時代は終わってしまいました。

人口が減少し、高齢化し、経済成長率がきわめてゼロに近い国家の宿命だと思うのです。

その中で自分の給与を増やそうと思ったら、人よりも考えて、人と違うやり方で、人より成果を出すしかないのです。

だから「知的ハードワーキング」が大切だと思うんです。

2014.12.17 その他ブログ

オーリンク社労士事務所に見学に行きました。

12月9日火曜日に、弊社社員の石黒と千葉県船橋市のオーリンク社労士事務所に見学に行きました。

以前に『計画で負けて、執念で負ける。今日から再スタート!』という題でブログを書きましたが、創業が同じくらいなのに何が違うんだろうと思い小田切先生にお願いして事務所の見学に行かせてもらいました。

わたくしは小田切先生にお会いするのは初めてです。

半日かけて、小田切先生に創業のことから、現在に至るまでのお話と仕事で意識していることを教えてもらいました。

正直、すごいなと思いました。

いろいろ学ぶことがありましたが、一番インパクトを受けたことは、組織化と仕組み化です。小田切先生の会社は、基本的に小田切先生がいなくても回るように組織作りをしています。

つまり、社員が自ら考えて、お客さんを開拓し、お客さんにありがとうをもらってきます。

簡単にいうと、わたしの場合は、社員に『○○にダイレクトメールを出せ』という命令で動く、典型的なワンマン経営の組織だとすると、小田切先生の組織は、社員にまずダイレクトメールの出し方のルールと考え方、押さえておくべきポイント、成功例等を徹底的に教え込んで、何度も経験させていて、小田切先生が『ダイレクトメールを出すよ』というと、社員は、こうこうこういう理由で今回は○○の内容で○○地区の○○の業種に○○部にダイレクトメールを出しますがよろしいですか?というしくみを持った組織です。

まさに組織なのです。

本質的には、小田切先生の従業員に対する優しさがこういった組織運営を実現させていると思いますし、訪問する前から、すごい組織作りをしていると聞いていたので、実はどんな機械的な人かと思ったら、とても癒される人柄でした。

組織を作るのに大切なのはやはり経営者の思いなのだと感じました。

小田切先生は、起業してからすぐにこうゆう組織にしようと考えてやってきたそうで、当然わたくしと差がつくはずです。

でも、正直、起業した時は、食うことに必死でそんなことを考える余裕はありませんでした。3年経って、組織を大きくしようと思う今だから小田切先生のすごさに気づけたような気がします。

ここでそのことに気づけたのも運命だと思います。

小田切先生の負けない組織を作ろうと思います。

惜しみなくノウハウを公開してくれたこと、また時間を割いていただいた小田切先生に本当に感謝です。

2014.12.05 その他ブログ

やらないことを決める 大学の体育会テニス部での戦略

『やらないことを決める』ということは、実はスポーツでも大切です。

わたしの経験を話します。大学の体育会でテニス部に所属をしていました。

大学のテニスの試合は、個人戦は全員試合に出れます。ただ個人のランキングが低いと最悪です。いきなり強豪大学のシードに当たるのです。

1年の夏、同じ1年の強豪大学のシード選手とやりました。今でも覚えていますが、2ポイントしか取れなかったと思います。

しかも、2ポイントとも相手のミスです。もはやトラウマです(笑)

でも、その時同時に4年の間に、こいつに勝とうと思いました。

そこで私は、4年間、こんなふうにテニスに打ち込もうと思いました。

テニスのショットは、大きく分けるとサーブ、フォアハンドストローク、バックハンドストローク、ボレーの4種類のショットに分かれます。そこで、ボレーは完全に捨てました。フォアとサーブはそこそこに。そして、大半の時間をバックハンドストロークの練習に時間をかけると決めました。

練習時間のほとんどをバックハンドストロークに費やすことで、かなり上達しました。バックハンドだけは他の選手に負けないようにすることにこだわりました。

テニスでバックハンドが苦手な人が多いので、相手より優位に立てます。

どれもバランス良くやっていたら、きっとあまり勝てなかったと思います。

最終的に、こてんぱんにやられた相手よりも良い戦績をあげることができました。

『やらないことを決める』

スポーツだとよく分かるのですが、案外ビジネスだと難しいです。

2014.11.28 その他ブログ

PAL決算報告会

左上から弁護士の水野さん、司法書士の水野さん、わたし、オネスト保険の小栗社長、税理士の西川さん
 
左中段からクオリアグローバルマネジメントの渡邉社長、マルイ不動産の小原社長、中小企業診断士の林社長、アイソーシャルの中川社長
 
左下段からヤママスの加藤社長、医師の長谷川先生、公認会計士の曽根先生、県会議員の髙木さんです。

11月20日木曜日にPALの決算報告会がありました。

ブログには何回も登場していますが、PAL研究会は士業が中心となった団体です。

中小企業の経営者や社員の方を対象に、毎月2回の朝食会(第1金曜日と第3金曜日の6時30分から)と年間3回を目安にオープンセミナーをやっています。

今年は参議員の藤巻健史さんや株式会社ICOコンサルティングの井上和弘さんに来てもらったりと充実の1年でした。

私はこのPALのセミナーにサラリーマン時代から通っています。独立をするきっかけをもらったり、ここで学んだことが今の経営に本当に活きていると思います。

PALの決算報告会といっても、早々に切り上げて、メインは飲み会です。

PALのメンバーの良いところは誰一人マイナスなことは言わない、そして勉強好きなところです。このメンバーの一員でいるだけで、「自分もできる」と思えるのです。

また、PALには医師、弁護士、会計士をはじめ様々な専門家がいます。専門家というと簡単ですが、PALの専門家は違います。それは、自分の専門分野以外も強烈に詳しいことです。資産運用、税務、労務に詳しい医師や、税務、不動産に詳しい弁護士、経営、民法、不動産に詳しい会計士等がいます。

多くの専門家は自分の周辺のことしか知りません。でもそれでは顧客にとってベストなアドバイスはできないと思うのです。

専門家を選ぶ基準は、勉強しているかどうかです。本業の勉強をするのは当然です。どれだけ本業以外の知識を持っているかです。

例えば、社会保険労務士を選ぶとしたら、本業の知識のレベルで選んではいけません。実は対して差はありません。本当に大切なのは、その知識を経営に結び付ける力があるかです。経営の勉強をしている社会保険労務士に頼むべきです。

飲み会はいつも通り大盛り上がりです。最終的に何を話したか覚えてませんが、素晴らしい時間だったことは間違いなかったと思います。

2014.11.17 その他ブログ

日本一幸せな従業員をつくる!

11月9日に映画「日本一幸せな従業員をつくる!」と柴田秋雄さんの講演にいきました。

4期連続の赤字だった名古屋のアソシアホテルを新しく就任した総支配人柴田秋雄さんが 黒字に転換させただけでなく10期連続で増益、そして名古屋ナンバーワンの稼働率のホテルにしたドキュメンタリー映画です。

日本一幸せな会社を作る

アソシアホテルは名古屋の再開発で取り壊しになり、今はありませんが、その最後の10日間のドキュメンタリー映画です。

とても感動しました。泣けそうにないタイトルの映画ですが本当に泣けました。

柴田さんは、映画でも講演でも一貫して、 「お客さんよりもまず従業員を大事にする」「従業員一人一人と向き合う」ということが大切だといっています。

柴田さんから学んだことは「従業員と本気で付き合う」ではないかと思いました。

こういったエピソードがいくつもあります。アソシアの取り壊しにあたりすべての従業員の再就職先を一緒に探したそうです。しかもパートの方も含めてです。そして全員が再就職しました。 柴田さんは、過去、リストラを余儀なくされた際も同様に全員の再就職先を探したそうです。

従業員と本気で付き合っていないとそんなことはできません。

また柴田さんは、自分の育てた従業員はどこの会社でも働けるという自信があります。それは本気で、従業員を教育し育てて来たからです。

ホテルアソシアの従業員は、「私たちは日本一幸せな従業員です」と言っていました。

経営者として、従業員からそんな言葉をもらえたとしたら、最高だと思います。

私なりに感じたことは、日本一幸せな従業員を作る会社は、本気で従業員を教育をする会社だと思います。

親が自分の子を育てるように、会社や経営者が社員を育てる、そんな会社だと感じました。

従業員が1人で生きていけるように本気で育てる。

そんな会社にしたいと思いました。

2014.09.24 その他ブログ

錦織圭がすごい

錦織圭が全米オープンテニスで準優勝しました。

テニスファンにとって、最高の日でした。

テニスが流行る!!

日本のスポーツの文化を変えてしまうほどのインパクトがあったように思います。

準優勝で残念だという人もいますが、近い将来必ず世界一になると思うので楽しみです。

ところで話は変わりますが、

サッカーの日本代表なんかかが負けたりすると、とんでもなく批判めいた記事を書く人がいます。

たいしてサッカーがうまくない人が、あいつがダメだみたいな記事を書きます。

ネットなんかで見ると本当に気分が悪くなります。

思わずお前がダメだと言いたくなります。

同じ日本人が世界相手に戦っているのです。日本の代表として戦っているのです。

文句を言う前にまずは「ありがとう」だと思うのです。

日本代表のプレーに文句しか言えない人は、自分が代表になるしかないのです。

そして自分の力で勝ち上がるしかないのです。

オリンピックでも、ワールドカップでも、全米オープンテニスでも日本人が頑張る姿を見ることが自分の中の愛国心をものすごく刺激します。

日本人に生まれて本当に良かったです。

錦織選手の活躍を見て、日本人としての誇りを感じました。

本当に感動をありがとうございます!!

2014.09.05 その他ブログ

記憶との戦い

人間の脳はほとんど差がないそうです。

様々な場面でうまく行くかは、自分がうまく行くと心の底から思えるかどうかみたいです。

「自分がうまくいくと思える人」と「自分はうまくいかないと思う人」がいる。

「東大に入るのが難しいのではなくて、東大に入れると思うことが難しい」

「成功するのが難しいのではなく、成功できると思うことが難しい」

人は経験することによりいろいろなことができるようになります。

しかし、その反面、人は経験することによって出来ないことも増えていきます。

経験によって人はできるようになると同時に、失敗によって出来ないと思うきっかけを作り出していきます。

人間は痛い思いをすることによって次から危険なことをしなくなります。脳が学習することによって 似たような危険を回避するためです。

でもそれは自分自身の限りない可能性を狭めている最大の敵でもあるようです。

過去の失敗とこれから未来に起こることには関連性はない。

過去に失敗したからまた失敗するとは限らないし、 過去に上手くいったから今度も上手くいくとは限らない。

でも脳は、その防衛本能から、どうせまた失敗する。どうせうまく行かない。そんな危ないことは辞めておけといいます。

まだ何も経験していなかった頃の自分。 その時に持っていた無限の可能性。

それは経験によって、有限になり、どんどん減っていく。

でも本当は、過去に失敗したからまた失敗するとは限らないし、 過去に上手くいったから今度も上手くいくとは限らない。

仕事をしていると、いろいろなことにぶち当たります。

経営者であれば、経営のことに悩み、社員であれば、顧客からクレームを受けたり、仕事でミスをしたり、過去に失敗したからまた失敗するとは限らないし、 過去に上手くいったから今度も上手くいくとは限らない。

チャレンジするということは、過去との記憶と戦うことのように思います。

チャレンジするということは、記憶との戦いだと思う今日このごろです。

秋です。

2014.08.27 その他ブログ

あべのハルカス

8月22日金曜日に、大阪の西九条で人事政策研究所の望月先生のコンサルティングを受けた後、天王寺のあべのハルカスにいきました。

地上300メートルの日本一の高層ビルです。

あべのハルカスには、近鉄百貨店本店が入っていて、日本最大級の売場面積です。

大学卒業後、百貨店で働いていたので、やっぱりなんか気になります。

もちろん、見て回ってしまいます。過去の習慣は恐ろしいです。

感想ですが、確かに新しいので、ハード面は素敵だと思います。でも品ぞろえは他の大きな百貨店とそんなに変わりません。

最近の百貨店の売り上げは、大規模なターミナルにある百貨店が売上を伸ばすといった構造になっています。

駅に建物を建てて、いかに人を集めるか。

お金をかけて、いろいろな戦略を立てて、様々な仕掛けをするよりも、ターミナルに店舗を作ったほうが安定した集客が望めるのです。

でもどうしてこんなことになってしまったのでしょうか?

高齢化とか、そういったことを上げる人もいますが、僕は絶対に違うと思います。

百貨店てどこに入っても同じような商品で、どこも同じサービス、同じような店舗です。だから、わざわざ交通の便が悪い百貨店に行く必要がないのです。

僕が偉そうに言うことではありませんが・・

ターミナルにない百貨店が、ターミナルの百貨店と同じ店づくりをするということは、店を潰す道を選んでいくようなものです。

そこには選ばれる理由がないからです。

自分の会社も、選ばれる理由を本気で考えないといけません。そんなことを思いました。

2014.07.14 その他ブログ

一流の料理人 三宅 輝

高校の同級生の三宅 輝が多治見市で8月8日日本料理とうなぎの【優月】をオープンします。

ブログの今回のタイトルの三宅 輝とは、1年ほど前にひょんな事から再会しました。

はじめは、高校以来で何を話して良いか分かりませんでした。

しかし、何回か飲むうちに、多治見で飲食店を始めたいという強い思いを聞いて、開業を実現しようということになりました。

といっても自分のできることは、人を紹介することくらいしかできないので、三宅の強力なブレインを探すことが僕の仕事です。

幸いにもSMCグループの曽根代表、クニタチ鑑定事務所の山村先生、早川建築株式会社の早川社長、マルイ不動産株式会社の賃貸営業の伊藤さんに快くブレインを引き受けていただきました。

三宅は間違いなく最強のメンバーに支援してもらっていると思います。

三宅 輝という人間は、私が言うのもなんですが、一言で言うと噛めば噛むほど味が出るスルメのような人間です。

ですから、第一印象ではその良さがなかなか伝わってこないかもしれません。

でも店にこれば分かります。

非常に純粋な男です。

料理の味はもちろん、こだわり、創造性、探究心、どれをとっても一流です。

完全な料理人です。おいしんぼにでてきそうな、無口な料理人なんです。だから口数も少ないです。

とにかく店にこれば分かります。

同級生だからではなく、彼と付き合ううちに料理に対する彼の情熱やこだわりを知れば知るほど、いろんな人に店に来てほしいと思ってしまいます。

是非、お店に来てください!!そして、彼の仕事のこだわりや繊細さを感じていただければ嬉しいです。

 オープンは8月8日です。

2014.06.30 その他ブログ

東海相続支援コンサルティング協会始動!

左手前から 西川税理士、水野聡司法書士、私、山村不動産鑑定士、小原社長、長谷川先生、水野将也弁護士、伊藤土地家屋調査士、長谷部専務

とうかい社会保険労務士事務所と東海給与計算センターの所長をしています久野勝也です。今日からブログをはじめることとなりました。月曜日と金曜日の週に2回更新していきます。

さてさて、第1回目のブログの内容を考えていましたが、正直自分のプライベートを公開していくのは結構勇気がいります。

今回は、仕事ネタ!

たまたまご紹介したいことがあったのでそれを第1回目のブログの内容とします。

東海相続支援コンサルティング協会、本格始動!!

現在、一般社団法人東海相続支援コンサルティング協会というのを立ち上げて活動しています。この社団は、医療法人ブレインの長谷川先生が代表理事を務める会社で、その名のとおり相続を支援する会社です。メンバーは他に、マルイ不動産の小原社長、長谷部専務、不動産鑑定士の山村先生、司法書士の水野聡先生、土地家屋調査士の伊藤先生、税理士の西川先生、弁護士の水野将也先生とわたくしです。1年ほど前に設立しましたが、この夏から本格始動することになりました。

6月23日に決起集会をしました。東濃新報さんにも取材をしていただき、7月の第1週目の新聞にも載る予定です。今後の活動が楽しみです。11月には、大きなイベントを考えているので楽しみにしていてください。

著者 久野 勝也 (くの まさや)

■社会保険労務士法人とうかい 代表
■株式会社ダイレクトHR 代表

多岐にわたる社会保険労務士の業務のなかでも、採用に関する業務を得意とする。

希望の人材像の設定の仕方や場面別での応募媒体の設定方法、企業を成長させる人材の見分け方など、実践的な採用戦略を指導している。

2018年には採用支援専門会社を立ち上げ、中小企業の成長を人事労務の面から支えている。

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