2019.11.15 その他ブログ 久野勝也
本日はメディアの紹介をさせていただきます。
毎週月曜日に更新しているBFIの安田佳生さんとの対談「ルールに隠された意図を読め!」です。
最近、セミナーなどで初対面の方から「ルールに隠された意図を読め!」を毎週楽しみに読んでいますと言われたりします。
わたしが安田さんを知るきっかけになったのは、2002年に遡ります。
大学3年生の就職活動の時期でした。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった安田さんが社長を勤めるワイキューブで働こうと思い採用試験を受けに行ったのですが、一次試験の絵日記で落とされ、「絵日記で俺の何が分かる」と恨みに思ったのがはじまります。笑。
2003年に百貨店に就職し、自己研鑽のために読もうと手にしたビジネス書が安田さんの「千円札は拾うな」でした。
何度も読みました。
2011年、起業をしようかと悩んでいた時に、「千円札は拾うな」の一文をノートにメモして、弱気になった時に読み返してました。
サラリーマンを辞めることが当時はすごくリスクに思えました。
社労士事務所を起業して、少しずつお客さんが増えてきたころ、業務の大半が書類作りになっていてお客さんが困っていること解決するような仕事ができていないと感じるようになりました。
そんな時、ふと頭に思い浮かんだのが安田さんでした。
「安田さんに相談してみよう。(それまで会ったこともありません。面識もありません。笑)」
メールを打って会いにいったのを覚えています。
それからのお付き合いで、いろいろなことを相談させてもらっています。
その安田さんとの対談が「ルールに隠された意図を読め!」です。
毎回、安田さんの質問がギリギリすぎて言葉に詰まることもありますが、自分自身も気づきが多いです。
第40回の「仕事のコスパ」でも、安田さんは、社長や会社にとっての生産性(コスパ)が良いとは、短い時間で社員にたくさんの売上を上げてもらうことだけど、社員にとっては短い時間にいかに楽して高い給料をもらうことだとおっしゃっていました。
えっ・・?
確かにそうだけど。それを言ったらダメでしょ。みたいなこともありますが、この物事の本質を理解することで、世の中の原理原則や人の本質が見えて来るように思います。
そんなわたしと安田さんのやり取りが皆さんの役に立てばうれしいです。
「ルールに隠された意図を読め!」をこれからもよろしくお願いします。
2019.11.01 その他ブログ 久野勝也
11月1日、わたしにとっては、少し思い入れがあります。
社会保険労務士法人とうかいがはじまった日です。
百貨店を辞めて、未経験で独立しました。右も左も分からない中で事業がスタートしました。
今から振り返っても、創業期に経営の師匠であるSMCの曽根先生に会えたことは、本当に大きかったです。
創業期の曽根先生との話は、向井蘭先生とのポッドキャストでも聴けますので良かったら聴いてください。
多くの人に支えられて、今の自分があると思います。
本当にありがとうございます。
ふと思い出したので、はじめての仕事の話をします。
はじめての仕事は早川建築株式会社さんから依頼を受けた社会保険の新規適用(事業所の社会保険加入)の手続きでした。
勉強会で知り合った早川社長から健康保険の新規加入がしたいと相談され、仕事をもらいました。
当時は本当に何も知りませんでした。
会社が社会保険に入るということは、健康保険と厚生年金両方に加入することですが当時は良く分かっておらず、早川社長に「健康保険の手続きのみでも手続きできます」と言って仕事を受けて、出来上がった書類をみたら厚生年金も加入してあって、「健康保険と厚生年金はセットみたいです(笑)」と説明に言ったくらい訳が分かってませんでした。
あれから8年、少しは成長できたかなと思います。
9年目が始まります。
もう創業期ではありません。事業を成熟させていく時期になりました。
将来、こんな会社にしたいというイメージは湧いています。
社員が働き甲斐がある会社にします。
業界平均1.8倍の給与を払える会社にします。
それに向かって突き進んでいきます。
9年目よろしくお願いします。
■社会保険労務士法人とうかい 代表
■株式会社ダイレクトHR 代表
多岐にわたる社会保険労務士の業務のなかでも、採用に関する業務を得意とする。
希望の人材像の設定の仕方や場面別での応募媒体の設定方法、企業を成長させる人材の見分け方など、実践的な採用戦略を指導している。
2018年には採用支援専門会社を立ち上げ、中小企業の成長を人事労務の面から支えている。